2006年06月06日

フィリピンレストラン「サンパギータ」(6/4)

フィリピンレストラン「サンパギータ」(6/4) コザで韓国料理にもインド料理にもありつけなかった妻と私は「ベーグルでも買うべ」とザズーに入ったが、ベーグルだけでなく、ほとんどの商品が売切状態だったので、肩を落としてゲート通りを後にした。「フィリピン料理にしようか」と妻が提案した。「そうだな」「どうせだったら、この前とは違う店に行きたい」「うん、そうしよう」。曇り空の下で静まり返っているコザの住宅街を抜けて、フィリピンレストラン「サンパギータ」にたどり着いた。

フィリピンレストラン「サンパギータ」(6/4)フィリピンレストラン「サンパギータ」(6/4) フィリピンのテレビドラマとヒップホップミュージックが同時に流れている店内に、先客はフィリピンのねぇねぇが1組2名のみ。出勤前の腹ごしらえをしているのだろう。「NO SMOKING PLEASE」と書かれた札がテーブルに置かれているのに、店のにぃにぃはドラマを見ながらタバコを吹かしている。先月行ったフィリピンレストラン「キャリニョーサ」は全品650円だったが、サンパギータは42品中39品が700円(全てライス付)で、それ以外の料理はSINIGANG FISH(750円)、PANCIT BIJON GUISADO(フィリピン風焼そば。600円)、PINOY FRIED RICE(フィリピン風フライドライス。500円)だけだ。ソフトドリンクはキャリニョーサよりも充実していて、カラマンシイ、グアバ、マンゴーなどのジュースが200円で提供されている。果汁100%ではないだろうけど。

 LECHON KAWALI(豚肉のフライ)、GINATAANG GULAY(野菜のココナッツクリーム煮)、コーラ2本(150円×2)を注文した。メニューに日本語は併記されているけれど、日本語での会話はほとんど成立しない。こちらが片言の英語で話すと、おばちゃんも片言の英語で返してくるが、それがいつの間にかタガログ語になっている。それに気づいたおばちゃんは「Sorry,Sorry」と謝る。ふふふ、どうやら私の東南アジアヂラーに惑わされているらしい。再び片言英語合戦が始まる。大した会話はしていないから、あまり通じなくても問題はない。

フィリピンレストラン「サンパギータ」(6/4)フィリピンレストラン「サンパギータ」(6/4) 先客が出ていったら、ビデオが止められフィリピンのテレビドラマに代わってNHKニュースが流れた。ヒップホップは相変わらずリズムを刻んでいる。注文してから10分足らずで料理が運ばれてきた。LECHON KAWALIは何の変哲もない豚肉の唐揚げだ。まずはそのまま食べてみたが、臭みが全くなくうまい!続いて添えられた甘酸っぱいソースをつけて食べると、ますますうまい!GINATAANG GULAYは最初ココナッツの甘さが気になってご飯が進まなかったが、慣れてくるとまぁまぁいける。ご飯が皿ではなく、丼によそわれていたのが嬉しかった。

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Posted by 百紫苑(hakushon) at 17:25│Comments(2)ぶらぶら
この記事へのコメント
こんにちわ。
首里→浦添→コザ、と、とっても中身の濃い休日をお過ごしになったようですね、うらやましいです~。
私の地元名古屋にも、かれこれ17、8年ほど前、「サンパギータ」という名のフィリピンレストランがあったのを懐かしく思い出しました。今やっているかは知りませんが・・・。
コザには久しく(たぶん10年くらい!!)足を運んでいません。今度行ったら、フィリピン料理店チェックだな、と思いました。ココナツ味大好きなんです~
Posted by リュウキュウナキヤモリ at 2006年06月07日 07:49
コメント有難うございます。
実は「サンパギータって、どういう意味ですか?」と店のおばちゃんに片言英語で訊いたのですが、記事にも書いた通り、会話が成立しませんでした。
ゲート通り近くに、もう1軒別のフィリピンレストランを確認していますので、近い内に制覇します。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 2006年06月07日 10:43
 
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