2006年06月05日
ガムラン演奏会@浦添市美術館(6/4)
首里を後にして、ガムランを聴きに浦添市美術館へ行った。演奏が始まるのは14:00からだったが、5分前にエントランスホールへ着いた時には大勢の観客が集まっていて、スタッフが大慌てで追加のパイプ椅子を出している最中だった。
公演の前に館長のご挨拶があったが、その中でも「こんなに集まるとは、予想できなかった」とおっしゃっていた。私は日本野鳥の会会員ではないが、ざっと見回したところ、最終的に観客は200人前後にまで増えた。
一旦座ったが、演奏者が全然見えなかったので、結局はずっと立ちっぱなしだった。演奏したのは知る人ぞ知るグループらしいが、知らない人は知らないわけで、私は後者だった。ガムラン演奏そのものよりもバリ舞踊に心惹かれた。
今回のガムラン演奏会は、現在開催中の企画展「東南アジアの漆器〜祈りとくらし」の関連イベントで、今後はこのようなイベントを増やしていく予定そうだ。ちなみに、ガムラン演奏会も企画展も観覧無料だった。企画展は6月25日まで開催されていて、東南アジア各地の素朴な物からきれいに螺鈿を施された物まで、様々な漆器が展示されている。展示品のいくつかは手にとって見られるようになっている。
タダより高い物はないと言うけれど、この「東南アジアの漆器〜祈りとくらし」展に限って言えば、悪いことは何も起こらないだろうから、ご覧になることをお勧めする。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 21:20│Comments(0)
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