2006年05月26日

ほりかわ

 今日もまた昼食を食いっぱぐれてしまった。

ほりかわ 今年の1月3日、首里城から龍潭向けにぶらぶらしていたら、通り沿いに「ほりかわ」の看板とメニューが書かれた黒板が出ていたので、スージグヮーに入ったのだが、こんな住宅密集地にすば屋ぁがあるのかと不安になった。不安を紛らわすため途中で猫と遊んだが、ほとんど相手にされなかった。


ほりかわ 15:10頃に無事ほりかわに到着したが「そばはもう1食分しかありません」と言われたので、妻に手打ち沖縄そばセット(850円)を譲り、私は中味汁定食(850円)を食べた。もちろん、味見と称して妻からそばを10本くらい奪ったけど。



 我々の後は客足が途絶えて、いつの間にか食欲を満たしているのは我々夫婦だけになった。「どうする?明日休みにする?」と女性の声がした。「そうだなー、正月はいっぱい働いたから休むかー」と男性の声。「そうだね、休もうねー」と決心した女性は後片づけをしているスタッフがカウンターの近くへ来る度に「明日は休みだよ」と伝えている。喜ぶ人もいれば、「休むんですかー」と残念がる人もいる。

 ヤマトゥンチュの皆さん、「ガイドブックには『年中無休』って書いてるのに!念のためネットでも確認したのに!」と怒ってはいけません。だって、沖縄は亜熱帯の島だもん。

 帰り際に入口で厨房スタッフと思われる男性と出くわした。「そばも中味汁もおいしかったです」と声をかけたら、本当に嬉しそうな顔で「有難うございます」と一礼した。「また来て下さいね」と言われたので「今度はすばじょーぐーの父を連れてきます」と答えたが、まだ実現していない。

同じカテゴリー(ぶらぶら)の記事
降りそう
降りそう(2006-06-18 16:47)

Posted by 百紫苑(hakushon) at 19:50│Comments(2)ぶらぶら
この記事へのトラックバック
昨日は、お店の定休日。お昼に「首里 ほりかわ」に行ってきました。
「首里 ほりかわ」に行ってきました。【琉球麺屋シーサー・野崎真志の「沖縄そば発展・継承」を考える】at 2006年07月06日 09:39
この記事へのコメント
すいません。「ほりかわ」「スージグヮー」「すば屋ぁ」のキーワード
が、東北地方生まれ首都圏在住のマスターにはまったく意味不明で
記事も従いよくわかりませんでした。後でこれらの言葉の意味を調べて
再読します。
Posted by 2000円マスター at 2006年05月27日 10:52
コメント有難うございます。
「ほりかわ」…店名、「スージグヮー」…細い道、「すば屋ぁ」…そば屋です。
ちなみに「すばじょーぐー」は「そばが大好きな人」で、漢字で書くと「蕎麦上戸」になります。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 2006年05月29日 17:33
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。