2005年10月25日

アンニョンハセヨ〜;水原華城(10/15)

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レストランは水原華城(スウォンファソン)のすぐ側だった。私が城壁の写真を撮っていると、ガイドのキムさんが「見たいですか?」と訊いたので「せっかくですから、少しだけでも」とお願いした。レストランの目の前にある階段をキムさんと一緒に上ると実に景色がいい。キムさんは一旦遠くを指差して「あの坂道の所で待っていて下さい。私はタイミングを見て車で来ます」と言ったが、すぐに「私も一緒に行きましょう」とついてきてくれた。華虹門の前を通って水原川を渡る。石獅子発見。顔は風化していてよく見えないが、愛嬌がある。北暗門の前を通って東北角楼へ向かう。
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靴を脱いで東北角楼に上がり、龍淵を眼下に望む。水が濁っているのを見てキムさんが「最近、雨が降ったかも知れませんね」という。学校帰りの小学生だろう、ウーマクーターがすぐ側にいたので写真を撮ると、シャッター音に気づいたようで、3人が同時に顔を上げる。一番近くにいた半袖Tシャツのワラバーが多分「おじさん、写真撮る時にはひと声かけてよー」と言ったので「声をかけない方が自然な姿を撮れるんだよ」と日本語で答えたら、これまた多分「このオッサン、何言ってんの?」と3人でピーチクパーチク協議し始めた。重ねて「ふふ、人生経験の差だな。僕には君たちの話していることが手に取るようにわかるんだよ」と言ったら、3人は顔を見合わせて首を傾げた。妻はこのやりとりを見てただただ呆れている。気づくとキムさんは先に楼から下りていた。我々も靴を履き、階段を降りると後から「おじさん、バイバーイ」と声をかけられた。振り向くと3人揃って手を振っている。カメラを向けると条件反射のようにピースサインを一斉に出した。(この3人が靴を履いたままだということに今気づいた。注意すればよかった)
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キムさんが車を取りに行ったので、指定された場所で待つ。坂の上からは女子生徒が次々に下りてくる。その中にズボンを履いた生徒がいたので、これは珍しいと写真を撮ったら、妻に「ヘンタイ」と言われてしまった。隠し撮りをしているわけでもないのに、実に心外だ。そのままキムさんを待っていると、金色の物体が坂をノロノロ上ってくる…龍だ!何故か左側通行だ。車両は右側通行の韓国で、左側を走っていいのか?きっと金龍だから許されるのだろう。クラクション鳴らしまくりのドライバーが多い韓国だが、金龍に行く手を阻まれても、皆、対向車が通り過ぎるのを静かに待っていた。
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車に乗り込むとキムさんが「もっと見たいですか?」と訊いてくる。「時間は大丈夫ですか?」「ちょっとくらいなら大丈夫です」「じゃ、もうちょっと見たいです」「駐車場代かかりますけど、いいですか?」「はい」。坂を上りきってしばらく行くと駐車場があった(駐車料2,000ウォン≒180円)。「どうしますか?中に入りますか?」。ん?少し混乱した。ツアーコースに入っている華城行宮(ファソンヘングン)って、城内にあるんじゃなかったっけ?しかし「中に入りますか?」って訊かれたということは、勘違いなのか?キムさんに問い質したら、やはり華城行宮は城内にあるが、ここからまた車で移動するという。何のためにここまで来たのかがよくわからなかったが、妻は大好物の綿あめをゲットして取り敢えず幸せそうだった。

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Posted by 百紫苑(hakushon) at 23:49│Comments(0)ぶらぶら
 
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