2005年10月20日

アンニョンハセヨ〜;貞洞劇場、明洞で夕食

アンニョンハセヨ〜;貞洞劇場、明洞で夕食アンニョンハセヨ〜;貞洞劇場、明洞で夕食
15:35市庁(シチョン)駅着。貞洞劇場(チョンドンクッチャン)近くの屋台で鮒焼を買う。これも3個で1,000ウォン(88円)。日本の鯛焼とほぼ一緒だが、皮がカリカリしている鮒焼の方がおいしい。ここの屋台ではおでんの準備が完了していたが、夕食が入らなくなると困るので我慢、我慢。

15:45貞洞劇場着。S席30,000ウォン(2,640円)を2枚買う。妻がトイレに行っている間にロビーで鮒焼を更に1個平らげる。妻が戻ってきてから席に着いたが、開演前に眠ってしまった………。16:00の開演時に大きな物音で目が覚めたが、その後もウツラウツラして公演内容の半分も観ていない。公演のラストで出演者全員が舞台で挨拶をし、それから客席を通り抜けて外へ出る。ボーっとしたまま劇場を出ると、その前の広場で出演者と観客が輪になって踊っている。輪の中にシスター(カトリックの尼さん)もいる。周囲でその様子を眺めている人も含め、全員がとても楽しそうだったが、寝ぼけていたので写真を撮るのを忘れた。踊りが終わるとお目当ての出演者と有料で記念撮影ができるらしい(料金不明)。

夕食はチヂミを食べると妻が決めていたので、貞洞劇場からそのままソウル3度目の妻に従い明洞(ミョンドン)へ向かう。少し道に迷ったが、17:50無事に妻オススメの全州中央会館(チョンジュンチュンアンフェガン)に到着。店構えを見た時に「あ、この店テレビで見たことあるな」と思った。店に入ると日本語で至る所に「石焼ビビンバを初めて作った店」とか「○○○○年、○○テレビの番組『○○○○』で紹介」などと貼られている。周囲を見渡すと日本人観光客とそのガイドばかりで、全員が石焼ビビンバを食べている。妻は海鮮チヂミ(価格失念)とビール(中瓶。4,500ウォン≒400円)、私はカルビ(2人前44,000ウォン≒3,870円)とウーロン茶(200ml入か?2,500ウォン=220円)を注文する。元祖石焼ビビンバの店に行って、それを食べないのは天邪鬼に思われるかも知れないが、私も妻も石焼ビビンバがあまり好きではないのだ。
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まずキムチその他のが出てきた。キムチがうまい。辛いけれど、それが後を引かない。妻はキムチをつまみに手酌でビールをグイグイ飲む。私はウーロン茶をたちまち飲み干して更に1本追加する。チヂミが来た。たまらずに1切れ食べてから、慌てて写真を撮った。うまい!
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続いてタマネギのスライス他2皿と鉄板に乗ったカルビが来た。カルビは自分で焼くものだと思っていたので、ちょっとショックだったが、とにかくうまい!いつも通り骨までしゃぶった。

全州中央会館は地元の人も含め、次から次へと客が入ってくる。そして2階に上る人の方が多い。1階が禁煙席になっているせいかも知れない。18:15頃、隣席に地元の女性2人組が来て、石焼ビビンバを注文する。彼女達は楽しそうに喋りながらも、サッサと石焼ビビンバを平らげ、20分足らずで席を立った。

全州中央会館からホテルへ戻る途中、妻が屋台で饅頭みたいな物を買った。「食べる?」「いらない。お腹空いてるんだったら、さっきの店で何か注文すればよかったのに」「………」。何だこの沈黙は?「………私のチヂミ食べた」「ん?」「私のチヂミ半分以上食べたでしょ」「ん??」。妻が言うにはチヂミは自分が注文したので、自分に食べる優先権がある。それなのに、私の方が多く食べたのが気に入らないらしい。ふむ。妹しかいない妻と、兄姉妹弟に囲まれて、おやつでもおかずでも「食べなければ、食べられる」弱肉強食の環境で育った私の違いだなと思い、それを言ったら「ジャクニクキョウショク?ふん!」と更に妻のご機嫌を損ねてしまった…。

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Posted by 百紫苑(hakushon) at 10:20│Comments(0)ぶらぶら
 
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