2005年07月15日

金城次郎追悼展

壷屋焼物博物館にて17日まで。
な、なんと、入場無料!(1階と2階の常設展示は有料です)。
今回の追悼展は大収穫でした。

理由1.金城次郎といえば「線彫魚海老文」が有名で、展覧会によっては見渡す限り線彫りされた魚と海老ばかりになり、少し食傷気味になりますが、この追悼展は1972年10月に読谷へ窯を移す前の「壺屋時代」の作品だけを集めているせいか、技法も文様もバラエティーに富んでいて飽きませんでした。

理由2.「壺屋三人男」と並び称せられた金城次郎、新垣栄三郎、小橋川永昌の焼物が同じコーナーに展示されていたこと。小橋川永昌の赤絵蓋付碗を見ていると、無性にフーチーバージューシが食べたくなりました。改めて「三人展」を主催してほしいと強く願います。

やちむん通りをぶらぶら歩いていたら、一方通行出口の左側にある井戸の前でユタと一緒にひざまづきしてウーウーしたことを思い出しました。


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Posted by 百紫苑(hakushon) at 17:47│Comments(2)ぶらぶら
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原材料:米麹
蒸留方法:常圧蒸留
アルコール度数:30度
醸造元:波照間酒造所(沖縄県竹富町)

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この記事へのコメント
初めましてっ!金城次郎の記事があったので、トラバさせて頂きました!6月に沖縄へいったとき、翌月に金城展があると知り、物凄く行きたかったのに残念でした・・・。図録などはありましたか?
Posted by こうちゃん at 2005年09月18日 21:18
コメント&トラックバック有難うございます。
図録に関しては、記憶にございません。
お役に立てず申し訳ございません。
また、金城次郎関係の展覧会がある時には、足を運んで記事にします。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 2005年09月18日 22:18
 
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