よーんなー沖縄

　昨日の琉球新報夕刊に「沖縄芝居『母の日公演』目白押し」という記事があった。掲載されていた劇団、演目、日時(会場)、料金は以下の通り。

　　1.劇団花園、「夢の縁」「義理の兄妹」、5月14日13:00(名護市民会館)、前売2,500円(当日3,000円)
　　2.劇団舞台、「王子と子守唄」「北谷浜の娘」、5月14日14:00&18:30(うるま市石川会館)、前売2,500円(当日3,000円)
　　3.劇団夢舞台、「孝行の巻」、5月14日13:00&17:30(嘉手納文化センター)、前売3,000円(当日3,500円)
　　4.俳優座・劇団伊良波、「神の恵み」「お祭りと提灯」「仲里節の由来記」、5月14日14:00&18:00(沖縄市民会館)、前売2,500円(当日3,000円)
　　5.劇団群星、「浜に咲く花」「ある夜の出来事」、5月14日14:00&18:00(宜野湾市民会館)、前売2,000円(当日2,500円)
　　6.劇団うない、「昔子守節」、5月14日14:00&18:00(那覇市民会館)、前売3,000円(当日3,500円)
　　7.劇団與座、「棒しばり」「泊阿嘉」「男の花道」、5月13日18:00・5月14日14:00&18:00(県立郷土劇場)、前売3,000円(当日3,500円)
　　8.劇団でいご、「真壁道中」「貞女の涙」、5月13日13:00&19:00(名護出雲殿)・5月14日12:00&17:00(サムシングフォー西崎)、名護公演前売6,000円・糸満公演前売5,000円(名護、糸満とも当日券なし)

　喜劇の女王・仲田幸子率いる劇団でいごだけが、a.結婚式場でランチまたはディナーショウ形式、b.2日間に亘り名護と糸満で計4回公演、c.前売券が売れないと言われている沖縄で当日券なし。凄いな、幸子ぉ。しかも、他の7劇団の入場料平均が2,643円なのに、劇団でいごはその約1.9倍〜2.3倍。食事付とはいえ、破格の扱いだ。

　仲田幸子をしのぐ「母の日公演」はないものかと、まだ捨ててない半月分の新聞をめくってみた。ホテルは力を入れている。以下、料金の高い順に並べてみる。

　　1.平尾昌晃(同時公演・牧伸二、あさひのぼる、一平彩菜)、5月14日10:30・14:30・18:30(1時間10分のインターバルを挟んでの1日3公演)、パシフィックホテル沖縄2階「万座の間」、S席7,900円・A席6,600円(食事付)
　　2.魅川憲一郎スペシャルショー、5月14日13:00(11:30から和食バイキング)、万座ビーチホテル&リゾート・ビーチ宴会場「シェル」、6,500円
　　3.池田卓コンサート&ディナーバイキング、5月14日19:30(1時間前から1時間バイキング)、沖縄かりゆしアーバンリゾートナハ6階「ニライカナイの間」、大人6,000円・小人4,000円
　　4.沖縄芝居とバイキングで楽しむ「母の日特別企画」(現代歌劇「愛の雨傘」、名作歌劇「浜育ち」ほか)、5月14日12:30&18:00(それぞれ1時間前から45分間バイキング)、沖縄都ホテル、大人6,000円・小人3,000円・幼児1,000円
　　5.母の日特別ショー&バイキング(舞踊集団「花やから」)、5月14日11:45・15:15・18:45(それぞれ45分前から45分間バイキング)、ホテル日航那覇グランドキャッスル2階「首里の間」、大人5,500円・小人3,000円
　　6.母の日スペシャル・ランチバイキング&バラエティーショー(田場盛信、我喜屋良光ほか)、5月14日13:00(1時間前から1時間バイキング)、ホテルムーンビーチ2階洋食レストラン「ティンガーラ」、5,000円

　そういえば、稲垣潤一もあったなと、ネット検索。

　　7.稲垣潤一グルメ&アコースティックライブ、5月14日14:00&19:00(それぞれ2時間前から90分間、別会場で食事)、ロワジールホテルオキナワ3階「天妃の間」、SS席15,000円・S席11,000円・A席7,000円

　稲垣潤一は別格だが、仲田幸子は今週末、平尾昌晃と同じくらい稼ぐのではないだろうか。

　さて、母が亡くなってから最初の母の日が迫っているけれど、どうしよう…トートーメーに白いカーネーションでもお供えするか…。