2006年03月17日
結婚記念日
昨日は両親の結婚記念日だった。去年までは毎年当日もしくは当日を過ぎてからすぐの週末に家族で会食していたので、数日前から弟と「今年はどうするか。何か言い出しにくいな」と話し合っていたのだが、結局父に言い出せないまま当日を迎えた。
昨日の朝早く、毎日出勤前に父へ朝食を運んでいる弟から「今晩家族で食事をしよう」と父が言っているとのメールが届いた。妻に確認して、夫婦で参加するとすぐに返信した。
実家近くのレストランで沖縄にいる家族全員が顔を揃えた時、父は先週誕生日を迎えた姉のために集まってくれて有難うと礼を述べ、「今日は僕たちの結婚記念日でもあるから」と付け足すように言った。
誰も口には出さなかったけれど、みんな父と母のために集まったのだ。
目を覚ます直前、ウキウキした様子で化粧している母の夢を見たと弟が食事中に言った。弟はその夢を引きずったまま実家へ行ったのだが、父に「今晩家族で食事をしよう」と言われた時、父は既に母への報告を済ませていたから、母はあんなにウキウキしていたのだなと納得したそうだ。
その話を聞いて、父の隣の空いた席には母が座っているのだろうなと思った。
昨日の朝早く、毎日出勤前に父へ朝食を運んでいる弟から「今晩家族で食事をしよう」と父が言っているとのメールが届いた。妻に確認して、夫婦で参加するとすぐに返信した。
実家近くのレストランで沖縄にいる家族全員が顔を揃えた時、父は先週誕生日を迎えた姉のために集まってくれて有難うと礼を述べ、「今日は僕たちの結婚記念日でもあるから」と付け足すように言った。
誰も口には出さなかったけれど、みんな父と母のために集まったのだ。
目を覚ます直前、ウキウキした様子で化粧している母の夢を見たと弟が食事中に言った。弟はその夢を引きずったまま実家へ行ったのだが、父に「今晩家族で食事をしよう」と言われた時、父は既に母への報告を済ませていたから、母はあんなにウキウキしていたのだなと納得したそうだ。
その話を聞いて、父の隣の空いた席には母が座っているのだろうなと思った。
Posted by 百紫苑(hakushon) at 23:22│Comments(0)
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