2006年02月18日

スノーボードクロス

 昨日、初めてスノーボードクロスを見たが、スリリングなレース展開が続き非常に面白かった。
 しかし、2番手と3番手の選手が転倒した時、断トツのビリだったため巻き込まれずに済み、その結果として準決勝進出を果たした日本代表選手がフィニッシュ後、拳を何度も突き上げたのは、誠に見苦しかった。
 メジャーリーグではホームランを打った選手が拳を突き上げようものなら、次の打席で報復としてビーンボールの洗礼を浴びる。大量リードしたチームの選手が盗塁を試みたら、観客からブーイングが湧き起こる。いずれも敵を侮辱した行為だと見なされるからだ。
 日本には武士道があり、西洋には(といっても、その範囲は曖昧だが)騎士道がある。勝者は驕るべからず。敗者への配慮を忘れてはならない。明らかに実力の劣る者が運のみで勝った場合は尚更だ。
 日本代表として国際大会に出場するのなら、これくらいの常識は備えていてほしい。

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Posted by 百紫苑(hakushon) at 21:13│Comments(0)独言
 
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