2006年01月13日

初七日

昨日、無事に母の初七日法要を終えた。午前中お墓に向かう途中で雲行きが怪しくなり、到着後とうとう大粒の雨が降り出した。うちのお墓は大きな木の枝が覆いかぶさっているので濡れずに済んだが、晴女である母の神通力も遂に衰えたかと鈍色の空を見上げた。しかし、お参りを済ませてお墓を出る頃には雨が上がっていた。父や他の兄弟達と、死して尚衰えぬ母の神通力に感謝した。
非科学的で馬鹿ばかしいけれど、昨夜の雨と風は母の涙と声に思えてならなかった。

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Posted by 百紫苑(hakushon) at 11:53│Comments(0)独言
 
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