よーんなー沖縄

05:40に目覚める。01:30過ぎに眠ってから1度も目が覚めなかったので、恐るおそるチャンイの様子を窺うが、寝ている。元気ならこの時間に必ず餌をほしがるのだが…。

そのままウトウトしていたら06:20に起きてきた妻の「爪とぎの上にウンチしている」という声で再び目覚める。オシッコをトイレ以外でするのは日常茶飯事になっているが、ウンチは以前痙攣を起こしたとき以来だ。痙攣したことに気づかなかったのか？その他トイレにウンチ２つ、オシッコ跡１つ。夫婦でトイレの片づけなどをしていたら、チャンイが目を覚まし、餌をほしがる。寝床とその側に敷いてある添い寝用のタオルも濡れている。

06:40粉薬入りの餌を少量食べる。寝床に戻った後、07:08顔の右側と右前脚が激しく痙攣。痙攣時に泡を吹くのは久し振り。１分足らずでおさまる。口の周りを拭いてやり、膝に抱くが厭がるので寝床に戻す。

10:32再び痙攣。今度は左側。口周りを拭いてやると喉をゴロゴロ鳴らして喜ぶ。続いて寝床に寝そべり、お腹を見せて甘えるので、撫でてやると更に大きく喉を鳴らす。右後脚に麻痺が残っている。それでも、怯えている様子は見せない。

獣医さんに「根治は難しい」と言われても、淡い期待を抱いていた。しかし、病状経過は診断通り「脳に肉芽腫ができたら痙攣を起こして、徐々に食欲も落ちてくる」。「チャンイちゃんの生命力に賭けるしかない」とも言われた。チャンイ、お前の生命力はどれくらいあるのか？って、わからねぇよな、そんなこと…。

チャンイ、今まではおまえの病状に一喜一憂していたが、もう覚悟は決めたぜ。無理に薬を飲ませることはもうしない。目薬も差さない。とにかく、お前が厭がることは一切しない。好きなことだけをして短すぎる一生を全うしてくれ。